皆様こんにちは、ナイルの平田です!
今回は、Audi A6のブレーキパッド交換について解説していきます。
場所はいつものDeemarkさん。
整備って色々ありますけど、オイル交換の次くらいに多いのが「ブレーキ周りの作業」です。

この記事はこちらのYouTubeの記事版です。
👉【ブレーキパッド】VW・Audi専門店のアウディA6低ダストブレーキパッド交換!
なぜブレーキパッドを交換するのか?
今回のご依頼はこんな内容です。
- 純正パッドでホイールがすぐ汚れる
- ブレーキダストが気になる
これ、ドイツ車ではよくある話です。
制動力重視の設計なので
「効きはいいけどダストは出る」という思想ですね。
ただやっぱり…ホイールが真っ黒になるのは嫌ですよね
ということで今回は
低ダストパッドへ交換していきます。
使用するパッド

今回使うのはこちら。
iSWEEP IS1500(石川エンジニアリング)
特徴としては
いわゆる「バランス型」のパッドです。
作業前に必ずやること(超重要)
まずパッド交換の前にやるべき作業があります。
電動パーキングブレーキの解除
最近のVW/Audiは電動キャリパーです。
そのため、
- VCDSなどでサービスモードに入れる
これをやらないと
になります。
ここ、DIYで一番やらかすポイントです。
ローターの状態チェック

次に重要なのがローター。
チェックポイントはここ。
- 表面が均一か
- 段付き(耳)が出ていないか
もし
こういう場合はパッドだけ交換しても意味がありません
その形に合わせてまた削れてしまいます。
パッド交換作業の流れ
ここから実作業です。
① キャリパー取り外し
ボルトサイズは車種や年式で変わります(13mm/15mmなど)
② パッド取り外し&清掃
- パッドを外す
- 当たり面を清掃
- 可動部の汚れ除去
距離が少ない車両は比較的きれいです。
③ ピストン戻し
電動キャリパーの場合は
- 事前にモーターを戻しておく
これで普通に押し戻せます。
④ 鳴き防止処理
今回のポイントです。
- パッド裏にペースト塗布(共振防止)
- 面取り(必要な場合)
- スリット入りパッドで鳴き軽減
さらに
- 鉛筆の芯を入れる方法なども存在
とにかく「鳴き対策」は色々あります。
⑤ 組み付け
重要ポイントはこちら。
- バネ(引きずり防止)を正しく装着
- ボルトは新品 or ネジロック付き
- スムーズに動くか確認
このバネ、地味ですがかなり重要です。
ハブ清掃と固着防止
見落としがちですが重要なのがここ。
- ハブのサビ除去
- スレッドコンパウンド塗布
これをやらないとタイヤが外れなくなる(本当にある)
高速道路でパンクしても外せない…
という最悪の事態になります。
DIYはおすすめしない理由
今回の作業、正直に言うと
DIY難易度はかなり高いです
理由は以下。
特に電動キャリパーは
なので基本は専門店に任せた方が安全です。
費用目安
車種によりますが
- 前後パッド交換:約5万円前後
このくらいが目安です。
まとめ
今回のポイントを整理すると
- ドイツ車はダストが出やすい
- 低ダストパッドで改善可能
- 電動キャリパーは要注意
- ローター状態の確認が重要
- ハブ清掃は必須レベル
見た目の問題だけでなく
- 鳴き
- フィーリング
- メンテ性
全部に関わる作業です。
お問い合わせ
低ダストパッド交換については
ナイルプラス・Deemarkにお気軽にご相談ください。
ということで今回はここまで。
また次の動画・記事でお会いしましょう。
参考動画:ナイルメカチャンネル「アウディA6 低ダストブレーキパッド交換と整備ポイント」
関連記事:フォルクスワーゲン/アウディ系の低ダストブレーキパッド交換と整備上の注意点
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