みなさんこんにちは。ナイルの平田です!
今回は、ドラレコの取り付けを行っていきます。
ナイルで使用しているドライブレコーダーはユピテルとコムテック
以前は違うメーカーも使っていましたが、取り付けのしやすさや故障の観点から、ユピテルとコムテックの2社を使用しています。
今回はユピテルをゴルフ7ヴァリアントの前後に取り付けしていきます。
こちらのドラレコはフォーマットフリーです。
前後にドライブレコーダーを取り付けるのに1時間~1時間半程度
ナイルでは前後両方にドラレコを取り付けするご注文が非常に多いです。
取り付けにかかる時間はだいたい1時間~1時間半ほど。
取り付け方法は各お店によって多少異なりますので、今回のドラレコ取り付け方法はあくまでもナイルで行っている施工方法になります。
ドライブレコーダーの駐車監視のオプション
ドラレコには、エンジンがオフの時にドラレコが撮影をし続けてくれるオプション機能があります。
そう聞くと、エンジンがかかっていない状態で電力を使ったら、バッテリーが上がりやすくなってしまうのでは?という不安がありますが大丈夫です。
多くのドラレコには、一定の電圧まで下がったらカメラがオフになる機能が付いています。
ユピテルの場合は設定で、12.5V以下や10分〜6時間カメラが作動してくれます。
ゴルフ7ヴァリアントの前後にドライブレコーダー取付
ユピテルをゴルフ7ヴァリアントの前後に取り付けしていきます。
この記事では、前のドラレコの取り付けについてご紹介します。
ドライブレコーダー取付に使うアイテム
- ヒューズから電源を取るケーブル
→オートバックスなどの量販店に売ってます。 - スポンジテープ
- Aピラートリムの一番上のクリップ
→再使用すると爪が弱くなるので新品に替えます
ケーブルは、電源をとれるよう加工します。
ピラーとその周辺の取り外し
ドラレコは、配線をグローボックス奥にあるヒューズまで通して取付けます。
まずはグローブボックスの手前を外します
ツメの部分が取れたら簡単に外れます。
次にダッシュボード横のトリムをプラスティックのヘラなどで外します。
こちらも割と簡単にとれます。
エアバッグランプの点灯に注意
DIYする方は、エアバックランプの点灯に気を付けてください。
ダッシュボード横のトリムを外したままキーオンにしてしまうと、エアバックランプ点灯して消えなくなってしまいます。
絶対にキーオンにしないようにしてくださいね。
エアバックランプがついてしまったら、お店で消してもらわなければなりません。
配線を通すためにAピラートリムを外せる状態までもっていきたいのですが、
Aピラートリムを完全に外すと、戻す作業が大変なので、完全には取り外しません。
ある程度の隙間ができればかなり配線が通せる状態になります。
Aピラー裏にはカーテンエアバックが通っているので、ここに被らないように気をつけてください。
カーテンエアバッグに配線が被ってしまうと、エアバッグが出たときに配線も一緒にびよーんと出てしまいます。
ドライブレコーダーを貼り付ける
先にドラレコを付けてしまいましょう。
まずはガラスをきれいに脱脂をします。
取付け場所は3か所候補があり、写る映像の視界も考えつつ決めます。
場所を決めたらドラレコを貼ります。
すこし緊張しますが、しっかりと押さえつけて固定します。
ドライブレコーダーの配線を通していく
取り付けたドライブレコーダーの配線を グローボックス奥のヒューズまで通していくのですが、配線をただ押し込んだだけの場合、何かの拍子に配線が目に見える場所に出てきてしまう可能性があります。
手を入れると結構隙間があくので、スポンジテープを配線に巻き付けてストッパーにしてあげます。
側面はコーナーをクリアできればもう線が戻ってくることはありません。
側面から下まで配線を通す
配線を、側面のもともとある配線に沿わせて通していきます。
ここでナイルが使っているのはテサテープ。
純正と同じテープを巻くことで後付け感をなくします。
また、テープを巻かないと、配線がクリップが引っかかることがあります。
Aピラートリムのクリップには返しがついているのですが、一度外すとこの返しが変形してしまうので、新しいクリップを使います。
配線を側面から下まで遠し、横から引っ張ります。
電気屋さんが使うメガタイラップの一部を切り取ったものを使って配線を通します。
下から出てきた配線をヒューズに絡ませて、余った配線を束ねてしまいます。
ヒューズにアクセサリ電源をつなげる
グローブボックスを開けて、下部二か所を上に持ち上げると、グローブボックスが外れます。
グローブボックス奥にエアコンフィルターとヒューズボックスがあります。
電源を取る場合、空きのヒューズから電源をもらうのですが、端子が上下のどちらかしかないところがあります。
今回のように、端子が上にしかない箇所からアクセサリー電源をいただく場合は、端子に12V来ているところにヒューズを差し込めば、何かあった時に差し込んだヒューズが飛んでくれます。
配線とヒューズをつなげます
この配線が遊んでいると、引っかかる恐れがあるので注意が必要です。
さきほどのスポンジテープで配線を留めます。
こうすることによって遊びがなくなり、ほかの部分との干渉が防げます。
アースはダッシュ奥のボルトにつけます。
アースも端子の向きを気にしたほうがいいと思います。
仕上げ作業
線が繋げたら、開いたスペースに余った配線を束ねてしまいこみます。
スポンジテープで巻いてあげると転がって音がする現象を防げます。
あとは開いた場所を元に戻して、前のドラレコ取り付けの完成です。
ナイルのステッカーが完成しました
以前から言っていたナイルのステッカーができました!
ブルー・ホワイト・シルバーの3種類を作りました。
販売方法などは目下検討中です。
何かの機会にプレゼント企画などもしていきたいと思っています!
Youtubeチャンネル登録をお願いします
おかげさまでナイルメカチャンネルもご好評をいただき、たくさんの方にご視聴いただいております。
メカチャンネルの視聴記録を解析してみたところ、視聴者さんのなかで、チャンネル登録をしてくださっている方は、およそ2割ほどでした。
これはつまり、メカチャンネル視聴者のうち、実に8割もの視聴者さんが、
チャンネル登録をするチャンスを持っているということです。
みなさま、このチャンスをお見逃しなく。
というのはジョークですが、チャンネル登録をしてくださる方が増えるのは本当にうれしいので、ぜひチャンネル登録していただければと思います!