フォルクスワーゲンの人気コーディングメニューのひとつが、デイライト(Daytime Running Light)です。
昼間でもフロントライトを点灯させることで、対向車や歩行者から車の存在を認識してもらいやすくなる機能ですが、車種によっては少し扱いにくい部分があります。
6Rポロ、ザ・ビートル、Golf6、シロッコなど一部のVW車では、デイライトをコーディングで有効化しても、車両メニュー内にON/OFF項目が表示されません。
つまり、一度デイライトを有効にすると、基本的には常時点灯する状態になります。
今回は、こうしたメニュー非対応車でも、車両側の操作だけでデイライトを一時的にOFF/ONできる方法と、ナイルで人気の追加コーディングについてご紹介します。

この記事はこちらのYouTubeの記事版です。
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VWのデイライトコーディングとは?
デイライトとは、日中にフロントライトを点灯させる機能です。
通常のヘッドライトとは異なり、昼間の被視認性を高めることを目的としています。
コーディングによってデイライトを有効化すると、ライトスイッチが「0」の状態でもフロントライトが点灯するようになります。
ポジションランプへ切り替えると、デイライト時より減光する設定にすることもできます。
見た目の印象が変わるため、VWでは人気の高いコーディングメニューのひとつです。
デイライトのON/OFFメニューが出ない車種がある
比較的新しいVWでは、車両設定メニューからデイライトをON/OFFできる車種もあります。
一方で、
- 6Rポロ
- ザ・ビートル
- Golf6
- シロッコ
などでは、コーディングでデイライトを有効化しても、車両メニューにON/OFF項目が表示されない場合があります。
この場合、デイライトは基本的に常時ONです。
普段は問題ありませんが、
などには、少し不便です。
そこで使えるのが、車両側の操作だけで行う手動ON/OFFです。
メニューがなくてもデイライトを手動でOFFにできる
一部のVW車では、ウインカーレバーとイグニッション操作を組み合わせることで、デイライトを手動でOFFにできます。
いわゆる「おまじない」のような操作ですが、対応している車両では実際にデイライトの設定を切り替えられます。
ただし、この操作はすべてのVW車に対応しているわけではありません。
また、事前にデイライト機能そのものがコーディングで有効化されていることが前提です。
デイライトを手動OFFにする流れ
操作は、ウインカーレバーとキーON/OFFを組み合わせて行います。
ポイントは、操作のテンポです。
ゆっくり操作すると反応しないことがあるため、「1・2・3」という一定のリズムで操作するのがコツです。
正常に設定が切り替わると、次回キーON時からデイライトが点灯しなくなります。
車両メニューにON/OFF項目が追加されるわけではなく、デイライトそのものが常時OFFの状態になります。
再びデイライトをONにすることも可能
一度OFFにしたデイライトは、逆方向の操作を行うことで再びONへ戻せます。
OFF時と同様に、
- ウインカーレバーの操作
- キーON/OFF
- 操作するタイミング
がポイントです。
正常に切り替われば、次回キーON時からデイライトが再び点灯します。
「普段はデイライトON、必要な時だけOFF」という使い方ができます。
ディーラー入庫前に便利
この手動OFF機能が特に便利なのが、ディーラーへ車を持ち込むときです。
コーディングによるカスタムを行っている車両の場合、入庫時に純正状態へ近づけておきたいという方もいます。
そのような場合でも、パソコンや診断機を接続せず、その場でデイライトをOFFにできます。
入庫が終わったら、同じ方法で再びONへ戻せます。
ウインカー連動でデイライトを消灯
ナイルで人気の追加コーディングのひとつが、ウインカー作動時のデイライト消灯です。
例えば右ウインカーを出した場合、右側のデイライトだけを一時的に消灯。
ウインカーを戻すと、再びデイライトが点灯します。
左側も同様です。
ウインカーの光を目立たせることができるため、見た目だけでなく視認性の面でも分かりやすい設定です。
サイドブレーキ連動でデイライトOFF
もうひとつ便利なのが、サイドブレーキ連動OFFです。
サイドブレーキをかけるとデイライトが消灯し、解除すると再び点灯します。
特に、
- 夜間の駐車場
- コンビニなどでの待機
- 人を待っているとき
- エンジンをかけたまま停車するとき
に便利です。
エンジンをかけたままでも、サイドブレーキを引けばフロントのデイライトを消灯できます。
デイライトコーディングでできること
車種や仕様によりますが、デイライト関連では次のような設定が可能です。
デイライト有効化
ライトスイッチ「0」の状態でもデイライトを点灯させます。
デイライト手動ON/OFF
車両メニューに項目がない車種でも、対応車であればレバーとキー操作で切り替えできます。
ウインカー連動消灯
ウインカーを出した側のデイライトを一時的にOFFにします。
サイドブレーキ連動OFF
停車中にサイドブレーキをかけるとデイライトを消灯します。
ポジション時の減光
デイライト点灯時より光量を落とし、ポジションランプとして使用します。
手動ON/OFFができるための条件
手動操作だけで、何も設定していない車にデイライト機能を追加できるわけではありません。
まず診断機などを使用し、車両側でデイライト機能を有効化しておく必要があります。
そのうえで、対応している車両であれば手動ON/OFF機能を使用できます。
車種や年式、ECUの仕様によっては同じ操作が使えない場合もあります。
コーディングは車種ごとに仕様が違う
同じフォルクスワーゲンでも、
- 年式
- グレード
- ヘッドライト仕様
- ECUのバージョン
- 車両装備
によって、設定できる内容が異なります。
「Golf6でできたから6Rポロでもまったく同じ」というわけではありません。
コーディングを行う場合は、実際の車両仕様を確認しながら設定する必要があります。
デイライト以外にもVWはコーディングで変更できる
VW・Audiでは、デイライト以外にもさまざまなコーディングが可能です。
例えば、
- オートロック設定
- ロック/アンロック時のアンサーバック
- ニードルスイープ
- ワンタッチウインカー回数変更
- アイドリングストップ関連設定
- ライト関連設定
- メーター表示変更
などがあります。
車種によって対応内容は異なりますが、純正機能を活かしたまま使い勝手を変更できるのがコーディングの魅力です。
まとめ
6Rポロ、ザ・ビートル、Golf6、シロッコなど一部のVW車では、デイライトをコーディングで有効化しても、車両メニューにON/OFF項目が表示されません。
ただし、対応車であれば、
- ウインカーレバー
- キーON/OFF
を組み合わせた操作によって、デイライトを手動でOFF/ONへ切り替えることができます。
また、追加コーディングによって、
- ウインカー作動時のデイライト消灯
- サイドブレーキ連動OFF
- ポジション時の減光
なども設定可能です。
普段はデイライトを楽しみつつ、必要なときだけ簡単に消灯できるようにしておくと便利です。
デイライトを含むVW・Audiのコーディングについては、ナイルプラスで対応しています。
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