こんにちは、ナイルメカチャンネルへようこそ!
今回は、東京からお越しいただいたゴルフ6 GTIのショックアブソーバー交換についてお話しします。ナイルがおすすめするショックアブソーバー「KONI」を取り付け、19万キロを超えたこの車をリフレッシュします。
走行距離19万キロのGTIをリフレッシュ
今回のゴルフ6 GTIは、19万1,772kmを走行しています。DCC(電子制御式サスペンション)を装備しているため、通常のショックアブソーバーと異なり、減衰力をスイッチで調整できるのが特徴です。しかし、DCC付きのサスペンションは部品が高価で、1本あたり約8万円から9万円、4本で30万円から40万円もかかります。
そこで、ナイルではDCCを無効にし、機械式のショックアブソーバー「KONI」を取り付けることで、コストを抑えながら快適な乗り心地を提供します。
KONIショックアブソーバーの取り付け
- 純正サスペンションの取り外し
- まず、純正の電子制御式サスペンションを取り外します。走行距離が長いため、純正サスペンションは劣化しており、押し込んだ際の戻りが遅くなっています。
- KONIショックアブソーバーの準備
- ナイルがおすすめする「KONIスペシャルアクティブ」を取り付けます。このショックアブソーバーは、かつての「KONI FSD」に代わるモデルで、コンフォート重視の乗り心地を提供します。
- DCCキャンセラーの取り付け
- 電子制御を無効にするために、「DCCキャンセラー」を取り付けます。これにより、メーター上にエラーが表示されることなく、機械式ショックアブソーバーを使用できます。
- ショックアブソーバーと関連部品の交換
- フロントとリアのアッパーマウント、ダストカバー、バンプラバーも同時に交換し、全体的にリフレッシュします。
交換後のインプレッション
新しいショックアブソーバーを取り付けた後、試運転を行いました。以下がその感想です。
- 乗り心地の向上:KONIショックアブソーバーは、19万キロを超えた車でも素晴らしい乗り心地を提供します。段差や路面の凹凸をスムーズにいなし、快適なドライブが楽しめます。
- 安定感の向上:車の挙動が安定し、カーブや段差での動きがしっかりと抑えられています。これにより、安全性も向上します。
- コストパフォーマンス:高価なDCC付きサスペンションを避けつつ、コストパフォーマンスに優れたKONIショックアブソーバーを選ぶことで、経済的にも満足できるリフレッシュが可能です。
まとめ
今回のゴルフ6 GTIのショックアブソーバー交換では、ナイルがおすすめするKONIショックアブソーバーを使用し、19万キロを超えた車をリフレッシュしました。DCCを無効にすることで、コストを抑えながらも快適な乗り心地を実現しました。
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