こんにちは、ナイルです。
今回は、Volkswagen Golf7・Golf7.5などMQBプラットフォーム車で行えるサービスインターバルリセット(SRIリセット)をご紹介します。
オイル交換や点検後にメーターへ表示される
- 「オイル交換してください」
- 「点検時期です」
といったメッセージは、通常VCDSなどの診断機を使用してリセットします。
しかし、Golf7やGolf7.5など一部のフォルクスワーゲンでは、診断機を使わなくても車両のボタン操作だけでリセットできることをご存知でしょうか。
今回は、その方法と仕組みについて詳しく解説します。
この記事はこちらのYouTubeの記事版です。
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サービスインターバルリセット(SRI)とは?


サービスインターバルリセット(SRI)は、
- オイル交換時期
- 定期点検時期
を管理しているメーター内のデータを初期化する作業です。
設定された走行距離や経過日数になると、
- スパナマーク
- オイル交換時期
- 点検時期
などのメッセージが自動的に表示されます。
オイル交換や点検が終わった後は、この表示をリセットする必要があります。
通常はVCDSでリセットする

ナイルでは普段、VCDSを使用してサービスインターバルをリセットしています。
VCDSではメーターへアクセスし、
- 現在の走行距離
- 残り日数
- オイル交換までの距離
- 点検までの日数
などを確認できます。
また、
- オイルサービス
- 点検サービス
を個別にリセットすることも可能です。
Golf7・Golf7.5ならDIYでもリセット可能

実はGolf7・Golf7.5では、VCDSを使わなくてもボタン操作だけでサービスインターバルをリセットできます。
毎回エンジン始動時に表示されるメッセージが気になる方でも、ご自身で簡単にリセットできます。
サービスインターバルリセットの手順


オイルサービスをリセットする方法
- イグニッションをOFFにします。
- メーター中央のトリップボタンを押したままにします。
- ボタンを押したままイグニッションをONにします。
- メーターへオイルサービスのリセット画面が表示されたら、ボタン操作でリセットを実行します。
点検サービスをリセットする方法


同じ操作で表示される画面から、点検サービス側を選択してリセットします。
リセット後はサービス時期が初期状態へ戻り、メーターの警告表示も消えます。
リセット後は設定値も初期化される
リセットを実行すると、VCDSで確認できる
- 残り日数
- 残り走行距離
- サービス警告状態
などの数値も初期状態へ更新されます。
メーター内のサービス管理データが正常にリセットされていることを確認できます。
対応車種
今回の方法は、主にMQBプラットフォームを採用したフォルクスワーゲンで使用できます。
対応例
一方で、Audiでは同じ方法ではリセットできない車種も確認されています。
リセットだけで故障は直らない
サービスインターバルリセットは、あくまでもメンテナンス表示を初期化する作業です。
オイル交換や点検を行わずにリセットだけ実施すると、本来必要な整備時期が分からなくなってしまいます。
必ず、
- エンジンオイル交換
- オイルフィルター交換
- 定期点検
など、必要なメンテナンスを実施したうえでリセットするようにしてください。
まとめ
Golf7・Golf7.5などのMQB世代のフォルクスワーゲンでは、サービスインターバルリセットをボタン操作だけで実施できます。
診断機がなくても簡単にリセットできるため、DIYでオイル交換を行う方にとって便利な機能です。
ただし、サービスインターバルはメンテナンス時期を管理する重要な機能でもあります。
リセットだけを目的とするのではなく、適切な整備を行ったうえで正しくリセットすることをおすすめします。
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