みなさん、こんにちは!
フォルクスワーゲン車の整備・修理ならおまかせのナイルへようこそ。
今日は、VWのTSIエンジンで起こりがちな「カーボン(スラッジ)」が溜まる問題を解決する、ちょっと画期的な作業をご紹介します。
TSIエンジンってどんなエンジン?
TSIエンジンは、フォルクスワーゲンが誇る直噴ターボエンジン。燃費もパワーも優秀な“いいエンジン”として知られています。
ただ一方で、直噴エンジンはインテークバルブの裏側にカーボンが溜まりやすいという悩みも。
EGR(排気再循環)や燃料噴射の方式などが影響して、使い方によってはエンジン内部がどんどん汚れてしまうのです。
何がマズい?カーボンが溜まると…
「最近なんだかエンジンの調子が悪い…」「加速が重くなった気がする…」なんて症状があれば、カーボン汚れが関係しているかもしれません。
以前は“手作業”でカリカリ…めちゃ大変!
実は、これまではインテークマニホールドを外して、中のカーボンをマイナスドライバーなんかでカリカリと落としていました。
これがまた地道な作業で、3~4時間はザラ。
さらに、エアで飛び散るカーボンを掃除しながらなので、手も汚れるし大変でした。
そこで登場!ウォールナットブラスト
今回ご紹介するのが、“ウォールナットブラスト”と呼ばれる最新のカーボン除去方法です。
このマシンで狙ったポイントにシャッと粒をぶつけると、こびりついたカーボンが一瞬にしてキレイさっぱり落ちるんです。
ビフォーアフターがスゴイ!
実際にゴルフ6Rで試してみたら…
オーナーさんも試乗してすぐに違いを実感!
「低速から中速のトルクが明らかに変わった」「走りが滑らかになった」と大喜びでした。
作業にかかる費用は?
- 部品代+作業代込みで、だいたい7万円~9万円ほどが目安
- インテークマニホールドのガスケット
- スロットルバルブのガスケット
- 直噴用インジェクターのシール(テフロンシール)
などの交換部品も合わせて行います。
「ちょっと高いかも…」と思う方もいるかもしれませんが、エンジンの調子が劇的に変わることを考えると、決して高い投資ではありませんよ。
どのタイミングでやればいい?
走行距離4~5万kmに1回くらいのペースで“お掃除”するのがおすすめ。
もちろん、症状によっては早めの作業が必要なケースもあります。
長い目で見れば、燃費改善やトラブル防止にもつながるので、定期的にやってあげると安心です。
まとめ:愛車の息吹を取り戻そう!
こうしたお悩みをお持ちなら、ウォールナットブラストをぜひご検討ください。あの手間だった“カリカリ作業”とはもうサヨナラです。
当店では、VWのエンジンに精通した整備士が丁寧にチェックし、確かな技術で作業いたします。ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせくださいね。
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それではまた次回の記事でお会いしましょう。