みなさんこんにちは。ナイルの平田です!
今回はワコーズのパワーエアコンの効果をフォルクスワーゲン ゴルフ6とゴルフ7Rで検証してみました。
ワコーズ パワーエアコンの効果検証方法
【検証方法】
- 施工前にエアコンの吹き出し口の温度を計測(初期気温と計測時間は統一する)
- エアコン内部のリフレッシュしてからガスを規定量注入
- ワコーズ パワーエアコンを注入
- ワコーズ パワーエアコン注入後にエアコンの吹き出し口の温度を計測
吹き出し口温度がどれくらい変わるのか検証して、最後に検証結果と私の感想も述べたいと思います。
ゴルフ6でワコーズ パワーエアコンの検証
まずはナイルの代車のゴルフ6で検証します。
施工前のゴルフ6のエアコン吹き出し口の温度を計測
施工前の吹き出し口の温度を測ります。
施工前のゴルフ6は12.0度まで下がりました。
ゴルフ6のエアコン内部のリフレッシュをしてからガスを規定量注入
専用の機械でガスを抜き、リフレッシュ後にガスを規定量入れていきます。
ガスのリフレッシュ作業には30分程度かかります。
ゴルフ6にワコーズ パワーエアコンを注入
ガスが規定量入りましたので、パワーエアコンを注入していきます。
パワーエアコンの注入自体は難しくないのですが、なるべく効率よく入れるためにエア抜きなどをしております。
ワコーズ パワーエアコンを注入後にエアコンの吹き出し口の温度を計測
パワーエアコンの注入が終わったら、しばらく置いて温度を上げてから吹き出し口の温度を測っていきます。
初めに測ったのと同じ時間で、10.9度まで下がり、最終的には9.8度まで下がりました。
このゴルフ6ではワコーズ パワーエアコンの効果が見えました
施工前の状態では、12.0度で、どれだけおいても10度は切らなかったので、このゴルフ6に関しては効果があったと思います。
ゴルフ7Rでワコーズ パワーエアコンの検証
今度はゴルフ7Rに同じように施工していきたいと思います。
施工前のゴルフ7Rのエアコン吹き出し口の温度を計測
施工前の温度は12.9度でした。
ゴルフ7Rのエアコン内部のリフレッシュをしてからガスを規定量注入
それではさきほどのゴルフ6とおなじようにエアコンリフレッシュとパワーエアコンの注入を行います。
ワコーズ パワーエアコンを注入後にエアコンの吹き出し口の温度を計測
さきほどのゴルフ6と同じように、しばらく置いて温度を上げてから吹き出し口の温度を測っていきます。
結果、 10.9度まで下がりました。
ゴルフ7Rでもワコーズ パワーエアコンの効果が見えました
施工前に計測した時は12.9度だったので、施工前と比べると少し下がりましたね。
ゴルフ7Rでもワコーズ パワーエアコンの効果が出ていました。
検証結果:ゴルフ6もゴルフ7Rもパワーエアコン注入後に吹き出し口温度が下がった
今回の検証では、結果的にどちらのゴルフもエアコンの吹き出し口の温度が下がりました。
しかし、エバポレーターの温度や外気温が違っていることや、 車種によっては全く変わらない車両もあ るので、ナイルの感覚としては、一概に「ワコーズ パワーエアコンには効果がある」とまでは言えないと思っています。
フォルクスワーゲンにワコーズパワーエアコンを入れるメリット
それでも、ガスの補充の効果や、コンプレッサーの可動部分の潤滑の役目を果たしているので
コンプレッサーの壊れやすいフォルクスワーゲンには、ワコーズパワーエアコンを入れても損はないかと思っております。