みなさんこんにちは!ナイルの平田です!
今日は、簡単にできるカスタム作業をご紹介します!
ナイルでは、デイライトやテレビキャンセルなどのコーディングをするときは、VCDSという診断機を使いますが、今回は、スマホでできるコーディングについてご紹介します!
VWグループ認証済のOBDelevenでスマホコーディング
使用するのはVWグループ認証済のOBDelevenというアプリケーション。
フォルクスワーゲングループから提供された情報が確認できる故障診断&コーディングツールなので安心です。
OBDeleven アプリを使用し、車両に搭載されているコンピューターの全てにアクセスすることが可能です。
OBDELEVEN 2
フォルクスワーゲングループで提供されているデータ項目に則り、フォルトの読み取り/クリアを可能にし、さまざまなコーディングが可能です。
アウディA1をスマホでコーディング
ご依頼いただいているA1で、どこまでスマホでコーディングできるかをやっていきたいと思います。
今回のご依頼内容
- デイライト
- ニードルスイープ(針が振り切れるもの)
- ミラー格納(キーロック長押しでミラーがたたまれ、バックしたときに左側のミラーが下がるもの)
アプリ起動
OBDにパーツを挿して、キーをオンにし、スマホを立ち上げます。
パスワードを入力すると、車種も勝手に出てきます。
デイライト
ワンクリックというものを押す→DRLメニューインMMI
これはデイライトをメニュー上で表示させるというものです。
一緒に、サイドブレーキを引いたときにオフにする設定もオフにしておきます。
バック時にミラーが下がる設定
ミラー格納スイッチを、左側を調整できる位置にしておきます。
これでバックに入れたら左側ミラーがさがります
ニードルスイープ
キーをオンにすると針が振り切れます。
折り畳みミラー
ロック長押しでミラーがたたまれます。
乗り込んでキーオンにすると、ミラーが開きます。
様々なカスタマイズができます
このほかにもオイル交換の点検リセットや、シートベルトの警告音オフの設定などもあります。
※シートベルト警告音オフ設定はオンにしてしまうと車検が通せなくなってしまうので注意してください。
スマホコーディングは日本語表記で操作が簡単
スマホコーディングは日本語で表示されているので簡単です。
VCDSでやっているものだと、数字をかなり動かすので、元に戻す方法がわからなくなる恐れがありますが、スマホの場合は、オンかオフかで切り替えるものなので安心です。
昔は海外のフォーラムをみて、コーディングを探していましたが、こんなに簡単にできるようになるなんて、本当に便利になりました。
コーディングは、ご自身の責任でお願いします。
セルフでカスタムされる場合は、あくまでもご自身の責任で行っていただく必要がありますが、
色々な機能が搭載されているので、コーディングだけでなく、故障コードを消すことなどもでき、カスタムが好きな方にとってはとても楽しいシステムだと思います!