こんにちは、ナイルメカチャンネルの平田です!今日は、前回オートライトを取り付けたこちらのザ・ビートルのカタカタ音について修理方法をご紹介します。ザ・ビートルや6Rポロのオーナーさんで、信号待ちなどで足回りからカタカタ音がするのに悩んでいる方はぜひ参考にしてください。
カタカタ音の確認
平田: 「ではまず、エンジンをかけて音を確認してみましょう。聞こえますか?このカタカタカタという音です。かなり耳障りですね。」
Aiko: 「本当に誰かがエンジンルームで貧乏ゆすりしているみたいな音ですね。」
カタカタ音の原因と対策
平田: 「この音の原因を特定するために、車両をリフトアップしてみましょう。燃料パイプが原因の一つです。パイプがプラスチックのガイドに当たって振動することで音が出ています。」
Aiko: 「それをどうやって直すんですか?」
平田: 「まず、燃料フィルターを外してパイプを取り出します。そして、このパイプにエプトシーラーを巻きつけて、振動を吸収させるんです。」
修理手順
- リフトアップ:
- 車両をリフトアップして作業しやすい位置にします。
- 燃料フィルターの取り外し:
- 燃料フィルターを外し、燃料パイプをクリップから外します。
- パイプの取り外し:
- パイプを慎重に引き抜きます。
- エプトシーラーの巻き付け:
- パイプにエプトシーラーを巻きつけます。このシーラーはホームセンターで手に入ります。50センチから1メートル程度巻き付けます。
- パイプの戻し:
- パイプを元の位置に戻し、クリップで固定します。
- 再組み立て:
- 燃料フィルターを再取り付けし、エンジンルームを元に戻します。
音の確認
平田: 「では、一度エンジンをかけて音がなくなったか確認してみましょう。」
Aiko: 「音が全然しないですね!さっきのカタカタ音が嘘みたいです。」
平田: 「これで修理完了です。カタカタ音がなくなって静かになりました。」
まとめ
今回の修理で、ザ・ビートルの足回りからのカタカタ音を解消する方法を紹介しました。6Rポロや他のVW車でも同様の方法で修理が可能です。異音の原因を特定して修理するのは難しいですが、適切な対策を講じることで解決できます。異音に関するご質問や修理の依頼がありましたら、公式LINEからお問い合わせください。
次の動画でお会いしましょう!さよなら〜!